【2022年秋アニメ】うる星やつら、ノイタミナ枠にて復活復活〜〜ッ！スタッフ、新声優、あらすじ

高橋留美子の大傑作『うる星やつら』2022年10月から、フジテレビの「ノイタミナ」枠で新作アニメとしてスタートします。

小学館が2022年の8月で100周年を迎え記念すべき作品として、原作から選び抜かれたエピソードを２クール連続、全4クールにわたって放送します。

今日は、そんなうる星やつらの原作にまつわる話、新作アニメの製作陣や、キャストたち、どんなストーリーなのかさわりを紹介して行きます。

歌やキャラクターは知っているけど実は見たことがないという人たちはぜひみていってください。

ラムちゃんの可愛さは時代を越える

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『うる星やつら』とは

『うる星やつら』1978年から1987年にかけて週刊少年サンデー（小学館）にて連載されたドタバタラブコメディ。

当初は作者の高橋留美子がまだ学生であったため不定期連載であったが、大学卒業を機に週刊連載となる。以降連載終了まで作者都合の休載は一度もなかった。当時のサンデーとしては最長の34巻に及んで連載が続いた。

うる星やつらという名前は高橋留美子自身のデビュー作『勝手なやつら』を宇宙風にもじったもの。1話完結のスタイルで、延々と同じ時空で話の展開するサザエさん方式。

1981年にはアニメがスタート。1986年までの長期間放送され、鬼の少女であるラムをはじめ魅力的なキャラクターたちは、時代を超えて愛され続けている。

ある日、地球外から鬼の宇宙人が攻めてきた。

鬼は圧倒的な科学力と軍事力を持っており、あっという間に地球を征服できてしまう。鬼側の簡単に占領してしまってはつまらないという提案から、両星の代表に鬼族伝統の鬼ごっこをさせて、地球側が勝ったら鬼は大人しく帰り、鬼が勝った場合はそのまま侵略を行う事になる。

鬼側の代表は鬼の娘のラム、地球側の代表はコンピュータでランダムに選ばれた諸星あたる。

地球の運命をかけた鬼ごっこでラムがあたるに求婚されたと勘違いし、地球側の勝利に終わる。

無事に脅威はさったものの、その後ラムがあたるの家に住み着き以後さまざまなキャラクターがあたるたちの周りに集まり、クレイジーなトラブルを巻き起こすのであった。

うる星やつらの主人公。世にもまれな凶相を持つ高校1年生。

品行方正とは程遠く、さまざまなトラブルに巻き込まれるが、自分自身がトラブルの種になることも多く「並のアホではない」とクラスメートたちからは評されている。

楽天的で、相当な女好きで、行動のきっかけがだいたい女性がらみ。美人を見かけては声をかけラムに電撃を浴びせられている。

本能に忠実な性格から、ある意味クラスメイトたちから信頼されており、時にはリーダーとしてクラスを引っ張っていったり（主に碌でもない方向に）する。

押しかけ女房的に現れたラムのことは、当初は鬱陶しがっていたが、次第に彼女のことを大切に思うようになっていく。

本作のヒロイン。語尾が「だっちゃ」な鬼の少女。年齢はあたると同じ17歳。

鬼ごっこであたるに求婚され（と勘違いしている）、あたるの家に押しかけそのまま住み着くようになった。

天真爛漫で無邪気な少女だが、夫と決めたあたるに終始愛情を注ぎ続ける意志の強さを持ち合わせている。可愛らしい見た目と素直な性格で人に愛されやすく、クラスメイトたちや諸星家の両親からも可愛がられている。

電撃を発することができ、浮気症なあたるに対してしばしば電撃を浴びせている。電撃は愛情表現でもあるため、嬉しい時も抱きついてあたるを感電させることもある。